弱小集団が勝つには
京都大学アメフト部のヒミツ
京都大アメフト部はいろいろな面で有名です
QCサークル誌に紹介された水野監督の話です。
京都大学のアメフト部は大学に入学してから始めた部員がほとんど
「体力的に見劣りする 弱小集団ををどうやって勝たせるか」
まず、部員集めでは 大柄な学生に声をかける
戸惑う学生に
「京大でもスボーツで日本一になれるぜ」
「アメフト」は戦術が重要だから 京大は頭を使って勝負するんだ」と
声をかける
しかし、体力がふめつかり合う試合に やはり体力が必要では。
意外に 監督は
「いきなり」ハードな練習では身体をこわすだけ
、初心者に大切なのは、100%具体論で アメフトの基礎と考え方を徹底に教えること
アメフトの基礎と理論を具体的に伝え、チームで共有化していく
そして 効率のよい練習をする その基本は
PDCA QCサークルと同じです
いろいろな技術を身につけても最後はメンタル
しかし 誰かに作られたメンタルは 強い相手にぶつかれば
簡単に潰れてしまう
結局は厳しい練習を繰り返し、自分で見つけ 培っていくのが
やる気や精神力として育っていくのです
勝ちたい 勝つためにはどんなことでもやる という気持ち。
メンタルだけで勝ってきたチームです
と水野監督・
まさにチャンビオンチームは創られるものです。
Posted by 青山喜佐子 at
◆2005年12月11日10:16
│カイゼン活動
この記事へのコメント
お恥かしい話ですが・・・
私も昔アメリカンフットボールをやってました。(^^;)
関東一部リーグ。
以前から・・・
関東では日本大学フェニックスの篠竹幹夫監督
関西では京都大学ギャングスターズの水野彌一監督
とても有名な方でした。
関西リーグは、立命館大学パンサーズ、関西学院大学ファイターズ...etc
強豪チームがひしめき合っている中
京大は部員の大半が大学デビューなのにものすごく強い!!!衝撃的でした。
当時・・・とりわけ抜きに出て目立っている選手は少なかったように思います。
でも試合会場での気迫と盛り上がりはかなり目立っていました。
マナーも良く、ものすごくいいチームだったという記憶があります。
Posted by 加藤 政貴 at 2005年12月12日 11:16